百商一気とは

代表者メッセージ

私たち「百商一気」は、2016年から地元商店街団体「くすぐるカード会」が中心となって地域商業の活性化を目的とした組織をつくろうと、京都府の支援を受け、与謝野町商工会や商店街に興味がある種々のメンバーとともにワークショップを行ってきました。

当地域は、少子高齢化や後継者不足等により、地元商店が減少する中で、もう一度原点に立ち返り、カード会とあらゆる業種や住民を巻き込んだうねりのようなものが出来ないかとコンセプトづくりを重ねてきました。

その昔、文政年間に、この地で宮津藩の圧政に対して百姓一揆(文政一揆)がありました。
今でも、この地域には、「現状を変えていこう・よくしていこう」という文化やエネルギーがまだまだあります。

この「百姓一揆」をキーワードに、この地にある、百以上の商店・人が一気一丸となって動いていく取り組みを「百商一気」と命名しました。

百商一気では地域及び、商店街活性化につながる、ワクワクするプロジェクトを企画実行していきます。
どうか皆さんも「百商一気」の一員となって与謝野町を元気にしませんか。

百商一気「桜プロジェクト」

くすぐるカード会が、これからの与謝野の商業活性のためには何をすれば良いのか、京都府のご支援をいただき、若手プロジェクトリーダーや、地域の商店の方々と考えたのが、「個店それぞれの力を発揮し、与謝野にある商店の力を集結し、100以上の商店、人が一気一丸となる」ことを目的とする『百商一気』です。

百商一気では、会議を重ね、「子供たちが自慢できて、帰ってこられる町にしないといけない」、「通過される町で終わってはいけない」等の課題に対し、どうすれば与謝野町の商業活性につながり、雇用が生み出せるか、日本一の町になれるか考えた結果、日本人が一番愛する「桜」を切り口とし、郷土への愛着の促進、誘客、商業振興、新規創業、新商品開発を促す、という結論に達しました。

取り組み

当初、「サイクリングロードを桜並木にしたい」、という夢がありました。しかし、府道であること、土地の面積が少ないことから、現実的には難しい状態です。

そこで、旧町をつなぐサイクリングロードに隣接する土地及び、植樹可能な土地に植樹を行い、サイクリングロードが町内の桜の名所をつなぐ「幹線道路」となれば、と考えるようになりました。

しかしながら、くすぐるカード会・百商一気だけでは実行は難しく、与謝野町様、与謝野町商工会様、関係各位のご支援をいただき、動き始めています。

取り組みについて詳しくはこちら »